つい飲み過ぎてしまうこの時期ですよねぇ。
お酒の席を通して、相手と親密な関係を築くのもビジネスマンのたしなみだと思うのですが、
やはりベロベロに酔っ払ってしまうような失態は避けたいところです。
しかし、その場の雰囲気によってつい飲み過ぎてしまうのは、誰しもありがちなことです。
だから、せめて悪酔いしないために、上手なお酒の飲み方を心得ておいて下さい!
たとえば、いろんな種類のお酒をごちゃ混ぜに飲む“ちゃんぽん飲み”は悪酔いしやすいと昔からよくいわれるが、これは本当なのだろうか?
これは私自身の自己体験としてもあり得るように思いますが、じつは生理学的な根拠はありません。
お酒の種類によって味や色がどれだけ違っていても、成分で見ればアルコールであることに変わりないですからね。アルコール以外に人を酔わせる成分も入っていませんし、これはやっぱり迷信と考えるべきでしょう。
ちゃんぽん飲みは悪酔いする…という話が迷信であるなら、一晩にいろんな種類のお酒を楽しむのもOKということ。筆者のような飲ん兵衛にとって、これは朗報ですよねぇ。
ただ、いろんなお酒をちゃんぽんで飲んだ翌朝は、いつもよりお酒が残っているように感じるのも事実です。
これはおそらく、様々なお酒を楽しみたくなる環境に原因があるのでしょう。
楽しくてお酒が進む場では、そもそも量を飲み過ぎてしまうことが多いですからです。
楽しくて気分がノッている時は、アルコールを代謝する力がアップするとの事です。
その意味では、あまり気の進まない接待など(つまり代謝が上がらない場)では、少しお酒を控えめにするよう心掛けるといいかもしれないです。
また、風邪気味などで体調の悪い時や、疲労が溜まっている時などは、いつもよりアルコールが分解されにくいものです。
自身のコンディションを意識して飲むことが、悪酔いしないための最大のヒケツではないでしょうか。
お酒の席での失敗には極力気をつけたいですよねぇ。
よく肝に銘じておこう。