まずは、ツボに関する基礎知識を身につけよう!!
つぼ(ツボ)押しの注意点
急性の腰痛、ぎっくり腰などの場合は、つぼ(ツボ)指圧は避けて、病院で診察を受けることをおすすめします。
1ヶ所のつぼ(ツボ)押しは、3~6秒くらいがベストです。同じ箇所を1分以上刺激することはやめましょう。
また、お年寄りは骨が弱くなっていますので、力を入れすぎたつぼ(ツボ)押しは厳禁です。
服装はゆったりした衣服を着用して、体を締め付けるものは外してから、つぼ(ツボ)押しをしましょう。
注意!こんなとき、つぼ(ツボ)押しはやめましょう
一人で押すときの注意
強く押しすぎないこと、やりすぎないことが大事です。
自分で行なうと、気持ちがいいのでつい何度も何度もやってしまいがちですが、やりすぎは禁物です。気持ちを落ち着けてゆっくりと正確にやりましょう。
二人で押すときの注意
つぼ(ツボ)押しを受ける人の体勢として、背部をつぼ(ツボ)押しされるときはうつ伏せです。このとき、胸にクッションを当て、額には枕などを当てておくといいでしょう。つぼ(ツボ)押しする人は、馬乗りにならずに、横に位置して指圧しましょう。体重をかけすぎて押してしまうと、肋骨を損傷してしまう可能性もあります。相手をいたわるように、注意して押しましょう。
腰痛に効くのはこのつぼ(ツボ)!
①大腸兪(だいちょうゆ)
②腎兪(じんゆ)
③志室(ししつ)
④殷門(いんもん)
⑤帯脈(たいみゃく)
脇腹ウエストのラインにあり、腰痛、月経痛、月経不順、下腹部痛などに効果があります。
親指の腹で力をあまり入れずに押します。