人間はいつリラックスするか?
お風呂、音楽を聴くとき、寝ているとき、そんな答えが思いつくなら、まだまだ甘いですよ~。
実は本当のリラックスとは「無我夢中」の時なのです。
何か自分の気に入ったことを没頭して行うと、
脳からリラックス波のα波が発生されることは科学的に証明されています。
このα波を簡単なことから発生できます。
冷蔵庫の掃除
無心でやってみましょう、冷蔵庫の掃除。古い食材は捨てる、食べ残しはタッパーに詰める、拭いて消毒する。この作業を一所懸命やることで意外にも心は落ち着きます。
しかも普段嫌でも開ける冷蔵庫なのです。きれいになればうれしいものです。
それは食生活を見直すきっかけにもなりますし、充実感が得られます。イライラしたらまず冷蔵庫を掃除してみてください。
合唱曲を歌う
音楽はイライラを癒す?でも単に聞いているだけでは、正直、邪心が入ってしまい、イライラが募る結果にもなりかねません。歌うことをおすすめします。
しかも甘いJ-POPではなく、小中学校で歌った合唱曲です。高音が響くのがいいですね。
一生懸命思いだして歌ってみましょう。
大地讃頌、モルダル、ハレルヤ、親不知子知らずなど。
声を限りになりきって歌います。
騙されたと思ってやってください。
1曲終わるころには、イライラとはすっきりサヨナラしています。
大きな歌声にのせて、体と心の毒を外に出すイメージです。
縄跳び
縄跳びは誰にもできる有酸素運動です。
ウォーキングなどでは、またイライラの原因や対象を考えてしまいますが、縄跳びにはそんなスキはありません。跳ばねばなりませんから、考える余裕がないのです。
跳んで苦しくなったら、数分休む、また跳ぶ、休むと繰り返すと、さっきまでのどうしようもないイライラのことを忘れてしまいますよ。
イライラの対処で大切なことは、体を使う、気を使う、一生懸命(無心)になるの3つです。
冷蔵庫の掃除、合唱曲の斉唱、縄跳び、どうぞ試してみてください。
イライラしたらせっかくの貴重なあなたの時間がもったいないです。